ワンデーコンタクト選び方
ワンデーコンタクトの選び方
現在、コンタクトレンズ装用者の約4割がワンデーコンタクトを装用していると言われています。
そんなワンデーコンタクトはどのような人に向いているかと言うと・・・
- ●毎日のケアが面倒だという人
- ●普段はメガネで、必要な時だけコンタクトを使いたいという人(オケージョナルユース)
- ●アレルギー性結膜炎など、アレルギー症状のある人
- ●度数を必要に応じて使い分けている人
- ●職業柄、ケアができない環境で仕事に従事している人
- ●その他
ワンデーコンタクトは、ケアをしないで毎日新しいレンズに交換しますので、安全性という点では一番優れたレンズであり、様々な使い方に適応しているレンズであると言えます。そのような理由からワンデーコンタクトの装用者比率が高いのも頷けます。
ただ、「乱視のある人」や「年齢的に老眼世代」の人の場合は、近視や遠視を矯正する普通タイプのワンデーコンタクトにするか、乱視用や遠近両用タイプのワンデーコンタクトにするかの判断はしなくてはなりませんね。
このように、レンズ選びにはいくつかのポイントがありますので、それらを確認後、どのコンタクトレンズがいいのかを決めていくことになります。
あとは下記の点を考慮にいれながらレンズを選択することになります。
★予算
コンタクトレンズには必要に応じて時々しか装用しないという人もいますが、毎日、装用している人の方が圧倒的に多いと思います。そうなると気に掛かるのは年間の維持費です。
ワンデーコンタクトの唯一の短所と言えば、やはりコストパフォーマンスです。
中にはご自身だけではなく、ご家族みんながワンデーコンタクトを愛用しているというケースも多々あります。そうなると維持費の方も無視はできなくなってきます。
またワンデーコンタクトの中には乱視用コンタクトや遠近両用コンタクトのように特殊なデザインが施されたレンズもありますが、それらのレンズであれば、さらに維持費はアップします。
現在、販売されているコンタクトレンズは、どのレンズも一定の基準をクリアした、性能的にも普通に使用するには問題のないレンズばかりです。
一方では、コンタクトレンズは性能面とは別に「目との相性」があります。高額なレンズでも「調子が今一つ」という人もいれば、価格的にお手頃価格のレンズが「一番調子が良い」という人もいます。
「高ければ良いレンズ」、「安いレンズは悪いレンズ」、「有名メーカーのレンズは良いレンズ」、「耳にしたことの無いメーカーのレンズは品質的に劣る」などと言うことはありません。
しかし「長時間装用をするのなら酸素透過性の優れたレンズの方が負担が少ない」、「長時間、屋外で装用するならUVカット素材のレンズの方が良い」など、これはこれで事実です。
従って、ご自身の使い勝手に合ったレンズ、予算的にも無理ないレンズを選択することが大切です。
★製作範囲
どのメーカーの、どのレンズにも一定の「製作範囲」があり、その「製作範囲」もレンズによってそれぞれ異なります。
一方で装用する側にも目の形状や大きさ、度数の強さなど個人差がありますので、中には希望した製作範囲内に収まらないという人もいます。そのような場合にはやはりレンズの変更を検討しなくてはならない場合も出てきます。
残念ながらどのレンズの「製作範囲」にも収まらないという人もいます。その場合は眼科で相談して「製作範囲内」の中で、よりいいものを選択せざるを得ません。
★お届けまでに必要な日数
お買い物した商品はどのような商品であっても、できるだけ早く手元に届いて欲しいというのは、きっと誰もが望んでいることと思いますが、生活必需品であるコンタクトレンズは
無いと困りますので、特にそのよう傾向が強いと思います。
お届けまでに要する日数に関しては、「在庫のあるレンズ」、「在庫のないレンズ」によって変わってきます。
「在庫のないレンズ」はメーカーへ発注、入荷後の発送となりますが、そもそも使い捨てコンタクトは、ハードコンタクトレンズや長期装用型コンタクトとは異なり、特注レンズのように注文を受けてから別途製作するのではなく、製作範囲のレンズは全てメーカーとして在庫を保有しています。なので注文後は翌日には入荷してきます。
ただメーカーさんの注文時間にも締切りがあります。締切り後に注文をいただくと、翌日扱いとなり、そこで日数がかさんでしまします。また土日に営業しているメーカーさんとお休みをしているメーカーさんでもお届け日に違いが出てきます。
これらを考慮して注文いただく場合、やっぱり一番いいのは平日の午前中のご注文が一番安心です。
またお客様のお住いもお届け日数に影響が出てきます。当社の場合は東京都渋谷区から商品を発送いたしますので本州であれば最短で翌日お届け、中国・四国・九州・沖縄・北海道・離島は翌々日のお届けになります。
従って、万が一「在庫が切れている」、「在庫数以上の箱数を注文する」ような場合であっても、その日のメーカー注文に間に合いさえすれば、最短で2日後もしくは3日後にはお届けができますので、1日~2日余裕をもってご注文いただければ、ご不自由をお掛けするケースはそんなにありません。
ただ土曜日や、祝祭日が絡んでくるとメーカーの休業と言うことも出てきますので、日数がその分余計に掛かってきますので注意が必要です。;
★その他
時々、ご入力いただいたデータに不備があることがあります。一番多いのは「データの入力漏れ」です。またちょっと確認が必要だと思われるようなデータのご入力であったり。
それでもすぐにお客様と連絡がとれてデータの確認が取れたらいいのですが、中には電話が繋がらないとかメールのご案内に返信がなかったりと・・・・
それによりメーカーへの注文ができず、当初ご希望のお届け日にお届けが叶わなかったりということがあります。
ご注文の際に十分注意してご入力をいただかなくてはなりません。また万が一のことを考慮して、ご登録の電話番号やメールアドレスは繋がりやすい、また確認しやすい情報でのご登録をおススメしています。