安心できるコンタクトレンズ通販サイトとは?
コンタクトレンズは高度管理医療機器
コンタクトレンズは高度管理医療機器のクラスⅢに指定されています。
商品の性質上、コンタクトレンズの販売は誰もが行えるわけではありません。
コンタクトレンズを販売する場合、事前に高度管理医療機器等販売業許可の取得が必要で、その販売業許可を取得するにあたり、資格要件を満たした販売管理者(※)の配置が2014年に薬事法から名称変更された薬機法「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」により義務づけられています。
高度管理医療機器等販売業許可番号
高度管理医療機器等販売業許可が認められた施設には高度管理医療機器等販売業許可証が交付され、そこには許可番号が記載されています。
高度医療機器の販売に関して、高度管理医療機器等販売業許可証の提示は義務ではありませんが、許可証を営業所内に掲示し、お客様に見えるようにしておくことは義務とされていますので、コンタクトレンズ通販においてもそれが掲示されているコンタクトレンズ通販サイトはやはり安心できるサイトと言えます。
多くは会社概要などのページに記載されています。
販売管理者
コンタクトレンズは専門知識を持った人が適切に指導し、販売する必要があると言われている一方で、販売管理者の資格要件としては、仮にコンタクトレンズ販売業での従事経験がなくても、例えば「歯科医師、薬剤師の資格を有する人」や「医療機器の修理業の責任技術者の要件を満たす人」なども含まれているのです。
つまりコンタクトレンズ関係の仕事に従事した経験のない人でも販売管理者の資格要件を満たしてさえいれば販売管理者となり、高度管理医療機器等販売業許可を取得できるわけです。
そのことを踏まえて考えれば、安心できるコンタクトレンズ通販サイトを探すときは、会社概要をなどを参照し、「高度管理医療機器等販売業許可番号」が記載されていること。
会社の業務内容などの確認も併せて確認して、コンタクトレンズやメガネの販売などをメイン業務としているコンタクトレンズ通販サイトがより安心と言えるかもしれません。
国内正規品を取り扱っているサイトを選ぶ
コンタクトレンズは全世界で多くの方が愛用しています。
コンタクトレンズメーカーの中には国産メーカーもありますが、多くは海外メーカーです。皆さんもよくご存じの「ジョンソンエンドジョンソン」「ボシュロム」「アルコン」「クーパービジョン」などの大手メーカーがそれに該当します。
残念ながら、今や国内で流通しているコンタクトレンズの多くは海外で生産されているレンズですが、国内正規品の場合は日本で販売されることを前提として厚生労働省が承認をしたコンタクトレンズですから、その点が安心なのです。
一方、海外製品は日本での販売を前提としていませんので、同一メーカーの同じ商品名であっても厚生労働省の承認は得ていません。
基本的には同じレンズですが、若干規格の異なる部分があったり、日本での販売を前提としていませんから、パッケージは記載内容も日本語表記ではありません。
従って、何かトラブルが発生した際の対応などを考えれば、やはり国内正規品の販売をしているコンタクトレンズ通販サイトでの購入がおススメです。
営業日、営業時間、定休日、連絡先、連絡方法が明確な通販サイトを選ぶ
店頭での購入と通販サイトでの購入で一番大きな違いは、直接の接点を持たないという点です。
何ごともなければそれでもいいのですが、実際に以下のようなことが折に触れて発生しています。
●注文内容、注文データを間違えてしまった。
●登録情報(住所や電話番号など)を誤って入力してしまった。
●お支払方法を変更したい
●注文した商品が届かない。
●指定した日に受け取ることができなくなった。
●他
これらの問題が発生した際に、連絡がしっかりと取れ、レスポンスの早いコンタクトレンズ通販サイトはやはり安心です。
一方で「いつ電話を掛けても繋がらない」「メールをしても返信がこない」では不安ばかりが募ってしまいます。注文前にその部分を事前に確認しておくのもひとつの方法です。