コンタクトレンズの度数もメガネレンズの度数と同じように度数が強くなればなるほどその厚さは増していきます。
厚さが増せば、それに伴いレンズ自体のも重みも増し、異物感も感じやすくなってきます。
レンチクラール加工は、レンズの周辺部を薄く加工することによりレンズを軽量化して、異物感を軽減させ、レンズの安定を良くさせる特殊加工なのです。

一つの目安はレンズの度数が±10.00Dを越える場合です。
特に遠視度数の方がレンチクラール加工のレンズをお使いの方が多いようで、近視用のレンチクラール加工を取り扱っているメーカーはシードのみではないでしょうか?
全てのメーカーの全てのハードコンタクトがレンチクラール加工可能なレンズではありません。
メーカーによっては一定の度数を越えると自動的にレンチクラール加工になるメーカーもありますし、レンチクラール加工を指定しなければ通常デザインで作られるメーカーもあります。
レンチクラール加工は特注規格になるので、お届けまでに日数が掛かります。
また金額も特殊加工のレンズになりますので、通常タイプのレンズと比較すると同じ種類のレンズでも少々お高くなっています。ご不明な点等あればお気軽にお問い合わせください。
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