「レンズがもうなくなるので至急送ってほしい」と言うご要望はよく目にします。
皆さん、家にコンタクトレンズのストックってどのくらい用意していますか?

「余裕を持って注文すればいい」と頭では理解しているのですが、気が付いたらレンズがなくなる直前になっていつも慌てて注文するというパターンがお客様のお話しをお伺いすると多いようですね。
ストックをしっかり確保しておきたい理由
いつでも在庫があるとは限らない
いつもは在庫があるレンズでも、偶然他の人のデータとかぶってしまい、在庫がなくなってしまったというケースはよくあります。在庫が切れていればメーカーに注文をして補充してからの発送になるのでお届けまでに余計な日数がかかってしまいます。
翌日お届け出来るエリアとは限らない
アレッズコンタクトは渋谷にあるコンタクトレンズ通販サイトなので、商品発送も渋谷からです。
ヤマト運輸さんに配送をお願いしています。本州は翌日お届けが可能なエリアですが、北海道、中国、四国、九州、沖縄は最短でも翌々日のお届けエリアになっています。離島になると3日後や4日後などと更に日数がかかってしまいます。お客様のお住いのエリア、お届先によってお届けに要する日数が変わってきます。
最終集荷時間以降の発送は翌日発送に(土曜日は翌々日発送に・・・)
基本的に最終集荷時刻は17時なので、それを過ぎると翌日発送になります。土曜日については、最終集荷時間を過ぎてしまうと翌月曜日発送となってしまいます(アレッズコンタクトは日曜日定休日になっています)
増えているメーカー欠品
新型コロナの影響による需要と供給のバランスの崩れ、ロシアによるウクライナ侵攻による物流の停滞、半導体不足や製造コストの高騰、人件費の上昇などこれらの要因が複合的に作用し、各メーカーのコンタクトレンズの欠品が長期化している状況です。
それまでは滅多になかったメーカー欠品。長い場合は入荷まで1ヶ月~2ヶ月、中には入荷未定などと言うレンズもあります。
しかし運悪くそのメーカー欠品に当たってしまう人が一定数いらっしゃいます。
そんな時に余裕を持ってストックしていれば・・・

コンタクトレンズは目の悪い人にとっては必需品、度数が強くなればなるほどその傾向は強くなります。中にはお仕事柄、眼鏡の使用がNGと言う人もいらっしゃいます。
「備えあれば憂いなし」ですね。
増えている自然災害
ここ最近、毎年のように繰り返される異常気象や自然災害。地震・台風などによる交通網の乱れも本当に増えてきました。それに伴い配送の遅延も以前に増して増えてきました。

配送業者側でのアクシデント
「運搬途中での商品破損、汚損」「仕分けミスによる遅延」「商品紛失」などのトラブル。頻繁に発生するものではありませんが、ゼロではありません。

まとめ
これら、お客様にとって想定外のことが折りに触れて発生しています。いつも通りに注文したレンズがお届けまでに1ヶ月以上掛かるとなったら・・・
これらのことを考慮すると、お手元のストックレンズは少し余裕をもって確保しておきたいものですね。
