乱視用ソフトコンタクト

一般的に乱視がある人はハードコンタクトを装用することにより乱視が矯正でき、良好な視力を得ることができると言われています。

しかし乱視には様々なタイプがあり、ハードコンタクトでも矯正ができない乱視もあります。またハードコンタクトの欠点でもある異物感にどうしても慣れることができないと言う人もいます。

そういう人たちのためにあるのが乱視用コンタクトなのです。乱視用コンタクトには使い捨てタイプもあれば、取り扱いメーカーは少ないながら長期装用タイプのソフトコンタクトもあります。長期装用タイプの乱視用ソフトコンタクトの方が度数の製作範囲も広いため、使い捨てコンタクトでは度数が足りないなんていう人には良いかもしれませんね。

ただ、乱視の軸度によっては規格がなかったり、また規格があっても目に装用した時に乱視軸度が良好な位置に安定しないという場合もあります。ですから乱視用コンタクトはすべての人に合うレンズというわけではありません。

そのため眼科で試用レンズなどを装用し、目に合うか否かを検査で判断してもらわなくてはなりません。